カギのトラブル

これは私が大学生になり、独り暮らしをしていた4年間の体験談です。
借りたマンションは近くの学生ばかりが入っている学生マンション。オートロック付き7階建てで7階は大家さんの部屋、1階は大家さんが経営しているお店でした。私は4階に住んでおり、大家さんも周りの人もよい人ばかりで凄く気に入っていました。
最初に渡された鍵は全部で3本。1本は自分で持ち歩き、1本は部屋で保管、最後の1本は当時遠距離恋愛をしていた高校時代から付き合っていた彼女に渡していました。まさにリア充。独り暮らしで自由な大学生活を満喫していました。
しかし、半年程たった頃当時の彼女と別れることになり渡していた鍵は返って来ず。1本目の鍵がなくなってしまいました。今思うと返してもらうべきだったのですが、面倒臭がりな私は「まぁいいか。」と考えてしまっていたのです。元々田舎者だった私はもしかしたら鍵に対する意識が薄かったのかもしれません。(田舎では鍵どころかドアも開けっ放しという家が未だにあります。)
そんなこんなで結果的に私は大学3回生になる頃には残りの鍵2本も見事になくしていました。「そんなこんな」と書いたのは、正直どこでいつなくしたのかすら覚えていないからです。なくす度に大家さんに鍵を開けて頂いたのですが最後の1本がなくなった時、全部なくした。と言えなかった私はそれから残りの大学生活を鍵無しで生活することになりました。
「鍵無しで生活」つまり「鍵を一切閉めない生活」を約2年間続けたということです。自分の部屋を守っているのはマンション玄関のオートロックのみ。今思うと誰でも入れる状況でした。その後無事大学を卒業したのですが、最後に大家さんに鍵の返却をする際に事情説明しこっぴどく怒られたのは良い思い出です。

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